置かれた場所で咲きなさい
ベストセラーになっているこの本。
題名のインパクトが強くて、ずっと気になっていたので読んでみました。
『置かれた場所で咲きなさい』
その意味は、生きていく上で自分の理想の環境でないことの方が圧倒的に多い。
「こんなはずじゃなかった」と思うことはたくさんあるが、
それでもその環境が自分の生きる場所。
その場所で精一杯生きなさい、ということ。
また、『咲きなさい』というのは我慢して耐え忍べということではなく、
笑顔で楽しく生きなさい、という意味だそう。
つまり、
「色々な問題や悩みがある環境であっても、笑顔で過ごす方法を考えていこう」
というのが、この題名に込められたメッセージ。
この本は、『置かれた場所で咲く』ために、どのような心掛けで過ごしたらよいか、
それを、キリストの教えや作者の渡辺和子さんの経験から、
名言集+ちょっとしたエピソード・解説という形式で書かれている本です。
1つの名言に対して、2~3ページの解説になっていて、短編集のような感じ。
文字も大きいし、難しい言葉を使っていないので、サクっと読めます。
受け入れる気持ちで読まないと、ただただ綺麗事が羅列してあるように感じてしまう
かもしれませんが、
前向きに生きる力、明日が輝いて見えるパワーをもらうことができます。
おうち時間の暇つぶしにおすすめ。
気になった方はぜひ!
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